当院へはじめてご来院される方へ
診療科目
漢方内科・漢方アレルギー科
各種健康保険は取り扱っていません。
すべて自費診療となります。
生薬煎じ漢方薬による治療のみを行っています。
診療費用
初診時:初診料 5,000円 + 薬剤費(実費)
再診時:再診料 1,000円 + 薬剤費(実費)
※診療費用の目安は月に4万円台~5万円台です。ご病状により必要な生薬漢方薬の内容が異なります。
また、クレジットカード決済がご利用いただけます。(VISA・MASTERカードのみの取り扱いとなります。)
医療費控除の対象になります。
診察予約の流れ
診察予約はお電話でのみお受けいたします。
■診療時間内の電話予約
- 当院へお電話
- 担当薬剤師から治療内容・費用などの説明
- ご病名の聞き取り
- 予約空き枠からご来院日時決定
- 予約完了。
(木曜日や臨時電話受付の日もご利用いただけます)
■24時間初診依頼フォームを利用
- 初診依頼フォームに記入・送信
- 後ほど診察時間内に担当薬剤師から折り返しの電話
- 説明や聞き取り
- 日時決定
- 予約完了。
診察の流れ
漢方薬を処方する場合、西洋医学的な診察手順と一部違う点があります。
ここでは一般的な診察手順と、受診される際に注意していただきたいことを説明いたします。
「望診」 (ぼうしん)
患者さんが診察室に入ってこられる瞬間からの立ち居振る舞いに始まり、顔色・目の輝き・舌の色や艶・病気によっては皮膚の状態など、視覚的な情報を中心としたものです。
※注意:診察前に舌に着色するものを飲食すると舌の色という大切な情報が得られなくなります。受診される日は色の濃いものなどは控え、舌苔をとることも避けてください。
「問診」 (もんしん)
これは西洋医学でも重要です。病気のことは患者さんご自身が一番敏感に感じておられるものですから、自覚される症状をしっかりお聞きするのは重要な診察内容です。しかし全身的な情報をもとにバランスを考えて処方するという漢方の特色から、時には一見するとメインの訴えとはまったく違うような体の調子についてもお伺いすることもあります。初診のときはこの部分に特に多くの時間をとることになります。
「聞診」 (ぶんしん)
これも患者さんと直接お会いして初めて得られる診察情報です。具体的には声の調子やにおいなど視覚以外の感覚で得られるものです。
「切診」 (せっしん)
患者さんに直接触れてえられる情報をさします。脈診や腹診などが中心です。
※注意:脈は両手の手首の部分で取ります。腹診はへその周囲からみぞおちあたりまでの範囲を診察します。手首や腹部が出しやすい服装でお越しください。
中医学に基づいて診断する場合でも、それまでのご病気の経過や西洋医学的な検査結果なども重要なヒントとなることが少なくありません。お手元にこれまでの検査・治療の経過がわかる資料がございましたらそれもお持ちいただければと思います。